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在宅でWEBマーケターしてます。
皆さんは人に言いたいことを伝えたくて、たくさん話をしたのに「結局、何が言いたいの?」「言いたいことが分からない。」と言われて悲しい思いをしたことはありませんか?
けれど、この法則を知ってから私のコミュニケーション能力は改善されました。昔の私と同じ悔しい思いをしてほしくないのでその方法を、お伝えします!
それは「PREPの法則」と「OREO公式」です。
この方法を使うことで伝えたいことが相手に確実に届き、人間関係もよりスムーズになります!
この記事は具体的な方法や使い分けのコツを例文と一緒にお伝えします。ぜひ最後までご覧になってコミュニケーションスキルを向上させて下さいね。
PREPの法則

POINT(結論)→REASON(理由)→EXAMPLE(具体例)→POINT(結論の再確認)の順番で話す方法です。
4つの言葉の頭文字を取って「PREPの法則」と言われています。日常会話だけでなく仕事でも役立ち意思疎通がしやすいです。
説明や話し上手な人は、これを意識して話しているので聞いていても内容が分かりやすいです。
Point(結論):最初に結論を伝えます。
Reason(理由):どうしてそう思ったかの理由を説明します。
Example(具体例):理由を裏付ける具体的な事例やデータを提示します。
Point(結論):最後に再び結論を言います。
例文
家庭の話の場合
POINT(結論)→専業主婦の経験は仕事に役に立ちます。
REASON(理由)→家事や子育てを通じて身に着けたスケジュール管理やマルチタスクのスキルは仕事でも求められる能力だからです。
EXAMPLE(具体例)→毎日の家事をこなしながら子供の予定を管理し、家計簿をつけることは、事務作業やタスク管理と同じ力が必要です。
POINT(結論の再確認)→専業主婦の経験は仕事でも十分に活かせるスキルなので、自信を持って仕事に取り組めます。
仕事の話の場合
POINT(結論)→今、抱えている仕事で〇〇の相談に乗って欲しいです。
REASON(理由)→この部分の解決策を見つけるために専門的な知識と経験から教えて欲しいです。
EXAMPLE(具体例)→××という問題が発生していて△△の解決策を試しましたが上手くいきませんでした。
POINT(結論の再確認)→どうすべきかヒントを教えてください。この仕事を成功したいと考えているので相談に乗って欲しいです。
このようにPREPの法則を使うと話が整理され、相手に求める行動が明確になります。
OREO公式
OREOってお菓子だよね?と思った方、私も大好きなクッキーですが今回は違います。PREPの法則と同じような話し方で文章を書くときにも役立つ方法です。
OREO公式もOpinion(意見)→Reason(理由)→Example(具体例)→Opinion(意見)の順番で話をしたり文章を書きます。
こちらも頭文字を取って「OREO公式」や「OREO構文」と名前がついています。
Opinion(意見):最初に自分の意見を述べます。
Reason(理由):意見の根拠となる理由を説明します。
Example(具体例):理由を裏付ける具体的な事例やデータを提示します。
Opinion(意見):最後に再び意見を強調します。
例文
家庭の話の場合
Opinion(意見):今日の晩御飯はカレーに決めた!
Reason(理由):冷蔵庫の余り野菜を全部使い切りたいから。
Example(具体例):人参、ジャガイモ、玉ねぎ、残っているセロリ、ナスを使うよ。
Opinion(意見):だから、今日の晩御飯は愛情たっぷりの手作りカレーに決定!
仕事の話の場合
Opinion(意見):この企画のスケジュールを再検討する必要があると思います。
Reason(理由):今の予定では納期に間に合わない可能性が高いからです。
Example(具体例):〇〇の工程に遅延が発生しており、××にも影響が出る可能性が有ります。
Opinion(意見):そのため関係部署と連携し、早急にスケジュール調整を行うべきです。
OREO公式は、自分の意見や気持ちを伝えて共感してもらいやすい話し方です。
PREP法よりも積極性がより強くなります。
意見が相手に明確に伝わり、協力してもらいやすくなります。
共通点と使い分け

仕事やサービスの説明をするときはPREPが良いです。一方で自分のアイデアに賛同してもらいたい場面ではOREO公式が効果的です。
どちらも最初に結論や意見を伝え、理由と具体例で裏付けて、最後に再び結論や意見で協調します。
PREPの法則 | OREO公式 | |
使う場面 | サービスの紹介や説明・業務報告 | 悩みや共感、企画提案を伝える |
最初の要素 | 結論 | 意見 |
主体性 | やや控えめ | 強め |
まとめ

PREPの法則は、ビジネスや説明が必要な場面で使いやすい話し方です。
OREO公式は、相手の共感を得たい時や自分の意見を強く伝えたい場面に良いです。
2つの方法を使い分けることでコミュニケーションが上手にとれるようになります。
ぜひ、日常や仕事に取り入れてみてくださいね!