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顕在層とは?潜在層との違いを解説|初心者も分かるアプローチの仕方

ブログを見て頂き、ありがとうございます。

きよママ

こんにちは、きよママです!

Webサイトやブログ、アクセスが伸び悩んでいませんか?
実はそれ、あなたの発信が「誰に」「どんなタイミングで」届いているかを意識できていないのが原因かもしれません。

この記事では、顕在層・潜在層の違いを理解し、今回は顕在層へのアプロ―チ方法を解説します。これを読めば、あなたにぴったりのアプローチが見つかります!

顕在層・潜在層とは?

WEBで自分のサービスをアピールする目的は集客し売上を作ることです。

アピールする時に考えないといけないことは、顧客のサービス内容の欲求レベルを3段階に分けることです。

欲求レベルを「顕在層」「潜在層」「欲求無」に分けます。上の図のようになっていて、サービスを求めている人の人数が一番少なくなります。

顕在層:今すぐ欲しい人

顕在層とは、欲しいものがはっきりしている人・やりたいと思っている人をいいます。見込み客というと分かりやすいかもしれないです。

顕在層は自分の欲しいものが明確で、自分でネットで検索する。という行動をして購入します。

Googleなどの検索エンジンで、具体的なキーワードを入力して情報を探し、購入や申込みに繋がりやすいです。Webサイトが検索結果の上位に表示されれば、直接的に取り込めるチャンスになります。

潜在層:何となく興味があるが何を買うかは決めていない人

潜在層とは、まだ自分の悩みやニーズがはっきりしていない人・興味はあるけれど具体的に行動する気が無い人をいいます。

顕在層に比べて人数が圧倒的に多く「未来のお客様」になる可能性のある層です。どれだけ興味付けを上手にして行動に移してもらうか。が大切になってきます。

具体的な商品やサービス名ではなく、興味や悩みから情報を探し始めます。気持ちに寄り添った情報提供することでWebサイトや商品・サービスに興味を持ってもらうことが大切です。

欲求無し層

興味が無いので認知させることしかできません。

たとえば、健康食品を販売しているとして、風邪をひいていない人にこのサプリを飲みなさい!とアプローチすると拒否反応をされる可能性があります。

顕在層は自分で検索して、そこにいく。
潜在層はSNSや何気ない記事から気づきを得ます。
欲求無し層は認知だけしておくと良いです。

効果的な集客法

顕在層、潜在層が分かると次は集客法です。今回は顕在層に焦点をあててアプローチの仕方を考えていきます。

顕在層にむけてのアプローチを考える

顕在層は自分の欲しいものが明確で、自分でネットで検索するので検索したときに最初に出るものに広告を出せば良いです。

上から順番に対策していく理由は、検索結果の上から見て行くからです。
広告ですので料金がかかりますが、特徴を理解していれば誰でも広告を載せられます。

① リスティング広告
② 地図エリア(MEO対策)
③ 自然検索(SEO対策)

リスティング広告エリア

① 検索キーワードに広告をだす

検索したキーワードが検索結果の上下に掲載される「検索連動型広告」です。
有料広告になります。

② クリックされると課金される

1クリック=50円〜1000円基本は少額ですが『検索ワードが同じ=競合』の状態により変わります。
クリックされなければ無料(集客0で広告費だけかかる事がない)

③ エリア指定ができる

所在地から半径5キロ以内で検索している人や都内エリア・県・地位などの設定ができる。

④ 予算設定ができる

1日〇〇円までと上限を決める事が出来るので数千円から試すことができる。

⑤ 自分で運用するとリスクが少ない

広告代理店を使うと最低運用期間の縛りや契約のたびに広告費の20%支払うなど、やめたくてもやめられないなどのリスクがあります。
自分で運用しても「費用対効果が出ない」「予算が溶ける」といったリスクはありますが金額としては少額です。

地図エリア(MEO対策)

MEOとは「Map Engine Optimization」を略した言葉でGoogle マップにおいて自店舗を検索結果の上位に表示させるための施策のことです。

飲食店・小売店・サービス業など、自店舗で販売やサービス提供をおこなうビジネスであれば無料で登録、集客ができます。店舗がないと使用する事はできません。

MEOの登録方法は以前ブログで写真付き手順を紹介しておりますので、そちらもご覧くださいね。

Google公式サイトでもMEO対策で成果を出した実例として、北海道のカフェが取り上げられています。口コミ対応と写真更新を強化したことで、表示回数が前月比で大幅にアップしたそうです(出典:Googleビジネスプロフィール事例集

① Googleビジネスプロフィールに登録する(無料)

Googleビジネスプロフィールに登録するhttps://www.google.com/intl/ja_jp/business/

② ビジネスプロフィールから店舗登録する

基本情報は分かりやすくしっかりと埋める

  • ビジネスカテゴリ
  • 住所・マップピンの設定
  • 営業時間
  • 電話番号
  • ウェブサイトURL

③ オーナー確認後、写真や動画をUPする

店内の分かる写真やメニュー、分かりやすいサービスの写真や動画を上げるとよいです。

④ 口コミをつけてもらう

口コミに返信することで、人柄やビジネス姿勢も伝わりお客様にも来てもらいやすくなります。
分かりにくければ、ブログで詳細を書いてますので、確認してみてくださいね。

自然検索(SEO対策)

SEO対策とは「Search Engine Optimization」を略した言葉で検索エンジン最適化のことです。ユーザーが検索エンジンで何かを検索した際に、自分のページを検索結果の上位に表示させるための手法です。

Googleは検索する人の『悩みを解決することで社会に貢献し、価値を提供している』と考えます。
SEOによってページを上位表示させるには、この思想にならって、「ページがユーザーにとって有益かどうか」を考え、必要情報量が多いサイトは多くの悩みを解決できるとGoogleは認識しています。

① WEBサイトのページ数を増やす

検索結果ページで上位表示される為に、まずはWEBサイトのページ数を増やす事が大切です。

会社のWEBサイトは基本情報や決まった情報のみで発信する情報内容が少ないためページ数を増やしにくいです。方法としてブログ機能付のWEBサイトでページ数を増やします。

ブログ機能つけ価値のある高品質なコンテンツを増やすことでユーザーにとって有益なWEBサイトになります。

② 悩みが解決されるオリジナル記事

読み手の気持ちになり分かりやすく悩みが解決できる記事が優先されます。(クリック数で評価)
経験の記事は唯一無二のオリジナル記事なので価値が高いです。

③ 誰が書いた記事か

記事には信頼性が大切です。信頼性・専門性がある人が書いた記事か?が重要です。
Googleは常に、ユーザーが悩みを解決できるものを優先的に上位表示しています。

まとめ

今回は顕在層・潜在層・欲求無しと欲求を3つに分けることができます。

その中の顕在層にアピールする方法を今回はお伝えしました。
① リスティングエリア
② 地図エリア(MEO対策)
③ 自然検索エリア(SEO対策)

色々なアプロ―チで戦ってくださいね。あなたのビジネスに合った武器を選んで、次の一歩を踏み出してみてください!応援しています。