ブログを見て頂き、ありがとうございます。
こんにちは、きよママです!
時間がない中でマーケティングをどう学べばいいか悩んでいませんか。
伝えたいことをターゲットに伝えるには「3C分析」(さんし―分析)が大切です。
マーケティングって、なんだか難しそうだともちろん私も思っていましたが3C分析を身につけると、アイデアを出すのも説明するのも、ちょっとラクになったんです。
「時間がないけど、ちゃんと伝わる仕事がしたい」と考えている方へ難しくない3C分析の使い方と魅力をお伝えします。
以前、私のブログにも書いたPDCAも回してどんどん改善していってくださいね!
3C分析と読み方は?

「3C分析」とは?
Customer(顧客):誰に届けたいのか?
Competitor(競合):他に似たものはある?
Company(自社):自分たちの強みは
の頭文字の3つのCです。読み方は3C(さんしー・すりーしー)と読みます。
子どものお弁当作りで考えると
Customer(顧客)=子ども
Competitor(競合)=他の子のお弁当
Company(自社・自分)=他のお弁当の良いところを参考に競合の成功事例を分析、好き嫌いを考える
この3つを考えていくと顧客のニーズを知ることが商品のヒントになり、競合の良い点を真似て自社に取り入れるなどができるようになります。
3C分析の順番

3C分析には、それぞれの要素を分析する目的と、結果が次に与える影響があるので考える順番があります。
基本的な順番:顧客(Customer)→ 競合(Competitor)→ 自社・自分(Company)
1⃣ 顧客を理解、深堀して考えることがすべての始まりです。
2⃣ 競合を分析して自社・自分を知ります。
3⃣ 自社・自分を分析して戦略可能かを見極めます。
では、考えていきましょう!
1⃣ Customer:顧客
Customer(市場・顧客)分析です。誰に届けたいかを考えます。
①理想のお客様(ペルソナ)を思い浮かべる(例:30代の子育て中ママ)
②その人の悩みやどうなりたいと思っているかを考える。
例えば
・どんな時間帯に情報収集しているだろう?(通勤中?寝る前?)
・商品・サービスを購入する際に重視するポイントは価格?品質?手軽さ?
・抱える悩みや不満は、実は〇〇ではないだろうか?
・ペルソナがあると考えやすい。
・自分自身でもOK。
2⃣ Competitor:競合
Competitor(競合)分析です。似たことをしている人や会社を調べます。
①SNSやネットで「同じターゲット向けの情報」を調べる
②いいと思った例をスクショやメモする
③「自社と違う点」「似ている点」を書き出して戦略に活かす
例えば
・競合の強みとして顧客に認識されている点は何?それは自社にはないものだろうか?
・競合の顧客レビューで不満として挙げられている点は何だろう?自社なら解決できる?
・競合は必ずしもライバルだけでなく、同じテーマを扱うものも含みます。
・価格・デザイン・言い回しなども比較対象です。
3⃣ Company:自社・自分
Company(自社や自分)分析のやり方と振り返り方法
①自社の商品・サービスの“こだわり”を探す
②なぜそれが価値になるのかを考える(安心・信頼につながる)
③他と比べて“ここだけ”を1つ挙げる
例えば
・自社の商品・サービスは、顧客のどんな課題を解決している?競合とどう違う?
・顧客が自社を選んでくれる理由は、表面的な機能だけでなく、もっと深い感情的な価値ではないだろうか?
・もし自社のリソースが無限にあったら、どんな新しい価値を提供できるだろうか?
・お客様の声・レビューを見返すとヒントになる。
・できるだけ「具体的に」強みを言語化する。
書き出すだけでも、自然と企画や発信の軸ができあがります。「なぜ」「どうして」と深堀して考えていきましょう。
例えばレストランなら。
顧客(Customer): まず「どんな人がこの地域に住んでいて、どんな料理を求めているのか?」「家族連れが多い?単身者が多い?」「どの価格帯なら良さそうか?」を調べます。
↓
競合(Competitor): 次に「近くにどんなレストランがあるのか?」「それぞれの店の強みや弱みは?」「どんなメニュー?」「価格帯は?」を調べます。
↓
自社(Company): 最後に「自分たちはどんな料理が得意なのか?」「どんなコンセプトの店にしたいのか?」「どれくらいの予算で運営できるのか?」を考えます。
分析結果を行動に落とし込むためのステップ

3C分析の結果を整理・統合する:
各要素の分析で得られた重要な事実と課題をリストアップし、関連性を見つける。
実行と効果測定、改善
行動しながら目標達成度合いを確認し、必要に応じて改善策を講じる。(PDCAを回す。)
PDCAの説明はコチラ
無料または低コストで利用できる市場調査ツール
市場調査ツール
Googleトレンド: 特定のキーワードの検索数の推移を把握し、市場の関心度やトレンドを知るのに役立ちます。(無料)
Googleキーワードプランナー: 関連キーワードの検索ボリュームや競合性を調べることができます。(無料版は機能制限あり)
アンケートツール (無料プランあり):
- Googleフォーム: 簡単なアンケート作成・集計が可能。(無料)
- SurveyMonkey: 多彩な質問形式や分析機能が利用できます。(無料プランは回答数制限あり)
これらのツールを賢く活用すれば、時間がないあなたでも、まるでベテランマーケターのように市場の動向を把握し、効果的な広報・マーケティング戦略を立てることが可能です。
まとめ

まずは、自分のサービスについて書き出してみましょう。
1、顧客は誰か?
2、競合の強みと弱みは?
3、自社の一番の価値は何か?
「この3つは、人に説明して納得してもらえるか?」と自問してみてください。
3C分析を少し意識してみるだけで、発信やお仕事がぐっとラクになります。
今日からさっそく、自分の発信やサービスにあてはめてみてくださいね!