マーケティング

【USPとは】言語化できない人がハマるマーケティングの落とし穴

ブログを見て頂き、ありがとうございます。

きよママ

こんにちは、きよママです!

SNSを頑張って投稿しているのに、なぜか反応がない。
発信の仕方はこれであっているのかなと、悩んだことはありませんか。

もしかしたら伝え方、内容が届けたい人に届けられてないのかもしれません。「USP(ユニーク・セリング・プロポジション)」の独自性を活用すると変わりますよ。

USPを活用して成功している企業もたくさんあるんです!USPの重要性を理解して、あなた独自の戦略を考えていきましょう。

USPとは?徹底解説

Unique Selling Proposition

Unique:独特な、唯一の
Selling:販売手段
Proposition:提案、計画

の頭文字からUSPと言われます。商品やサービスが他と差別化された唯一の提案で、お客さまの理想を叶えるためにその商品やサービスがお客様に提供できる価値のことです。

あなたの提案が、ほかのだれよりも飛び抜けていくためには、このUSPを正しく理解して、戦略を立てていくことが大切です!

他のだれでもなく、あなただから提供できるお客様にとって価値のある物です。

なぜUSPは必要なのか?

しっかりと確立されていることでターゲットの記憶に強く残り口コミで拡散されて、自然に認知度が拡大していきます。

圧倒的な差別化のため

今の時代は、SNSから知識を得ている方が多いのでたくさんの商品、サービスがありライバルがたくさんあります。

USPを使うことで他と違うと印象がつけられて、あなただけが選ばれる理由になります。

独自性を強みにしてブランドを確立

しっかり確立していると、他と比べられにくくなります。

あなたではないとダメと思ってもらえる。
価格競争を避けられる最大の武器。
になります。

USPの成功事例

多くの企業がUSPをマーケティングに活用して成功しています。

Patagonia(パタゴニア)

USP:環境に配慮したアウトドア用品ブランド

環境保護活動を積極的に行い、製品のリサイクルや修理サービスを提供。
消費者に「環境に良いことをしている」という感覚を与えることで、ブランドの忠誠心を高めて成功。

Amazon(アマゾン)

USP:顧客中心の迅速な配送と圧倒的な品揃え

「欲しいものが、すぐ届く」体験を提供。
プライム会員制度による利便性、在庫管理システム、購入履歴に基づくおすすめ表示も強み。

無印良品

USP:「これでいい」を追求したシンプルデザインと高品質

派手なブランディングをしない代わりに「余計なものを削ぎ落とす美学」で差別化。
ブランド名やロゴを前面に出さず、素材と機能を大事にするコンセプトが共感を呼ぶ。

USPを言語化できない人がハマる落とし穴

①ターゲットが広すぎる

誰にでも合うサービス、主婦や経営者に幅広く対応のようにターゲットが広すぎると誰にも刺さりません。

一人の理想のターゲットを考えます。
年齢:〇歳
家族構成:主人、子供(〇歳、〇歳)
など具体化すると言語化しやすくターゲットが明確になります。

②自分目線になりすぎる

「私はこれが得意です。」「こんなことができます。」は相手にとっての価値を見出すことができません。
「何に役に立つの?」と思われてしまいます。

ターゲットの悩みを自分の強みでどう解決するか。の考え方で言語化します😊

③強みをスキルだけで考えてしまう

「Excelが使えます。」「Canvaで画像が作れます!」だけだと他の人もできます。
あなたならではが伝わらない。

人柄、経験=価値
素直に人の意見を聞ける。即レス、相手に寄り添える。などもUSPの要素です。

④競合を見ていない

自分のやりたいことを、そのままUSPにしてしまうことは既に同じことをしている人が多いと、埋もれてしまいます。

同じターゲットを狙っている人のサービスを考えます。「自分とはどこが違うか?」の視点で差別化し言語化します。

⑤完璧なUSP作ろうとして行動ができない

自分にしかない強みが分からないから何もできない。と行動しないと成長ができません。

完璧じゃなくても「誰に、どんな未来を、とどけるか」を考えてPDCAを回していきましょう。

まとめ

顧客のニーズや競合他社のUSPをしっかりと調査してUSPを考えることが重要です。競合が打ち出していない、顧客が求めているものを見つけましょう。

言語化に詰まったら、 「その強みは、誰の、どんな悩みに刺さる?」って自分に問いかけてみると良いです。

一番大事なポイントは、クライアント様にとってベストな提案を考える事です。
ベターではなくベストを目指しましょう!