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【2025年度】コンセプトとは?テーマと違いを理解しブログを書く

ブログを見て頂き、ありがとうございます。

きよママ

こんにちは、きよママです!

 

なんとなくブログを始めてみたけど、
「何を書いていいかわからない」「どうも印象に残らない」
と、悩んでいませんか。

もしかしたらコンセプトが曖昧で誰に何を届けていいのかができていないのかもしれません。ブログを書くにはコンセプト設定が必要です。

コンセプトがしっかりしていると「この人のブログが読みたい!」とファンになってもらえるチャンスも広がります。
そして書く内容もブレずに読者に伝わりやすくなります。

難しく感じるかもしれませんが大丈夫です。
コンセプトって何?
テーマとの違いは?
コンセプトの必要性は?
などの疑問を解決して、あなたのブログを作るヒントになると嬉しいです!

コンセプトとは?テーマと違いを理解しブログを書く

テーマとコンセプトの違い

コンセプトを考える前にテーマとの違いを見ていきましょう!

テーマ

ブログ全体の大きな話題・書くジャンルや話題のこと。例えば、「暮らし」「子育て」「美容」など。

ブログのテーマは何について書いていくのかを表す看板のようなものなんです。
コンセプトと違って「方向性や個性」の話ではなく、もっと中身の話になります。

コンセプト

誰に、どうなってもらうために、どんな未来を届けるのかという“軸”や“想い” テーマをより具体的に表現する「独自の切り口」や「価値観」のことです。

🎂ケーキで例えると
・テーマ:ケーキのフルーツ→いちご、バナナ、メロン
・コンセプト:誰のために届けるか→子どもの誕生日

📖勉強で例えると
・テーマ:教科→国語、理科、社会
・コンセプト:誰に届けるか→小学1年生の生徒

コンセプトの必要性

ブログの方向性を決めるから

コンセプトがしっかり決まっていれば、ブログの方向性がぶれません。

何について書くか(テーマ)は決まっていて、それをどんな視点で取り上げるかがコンセプトです。
コンセプトが決まっていないと、ブログ記事が「何を伝えたいのか分からない」「読者の求めているものとズレている」ということになりやすいです。

読者に強い印象を与えるため

コンセプトはブログの個性を作るので他のブログと差別化ができます。

例えば「ダイエット」がテーマの内容のブログはたくさんありますが、「30代ママでも続けられる時短ダイエット法」という具体的なコンセプトがあると、このブログなら自分にピッタリ!と読者に思われます。

読者に強い印象を残すために、ブログの「個性」や「ターゲット」がしっかり伝わることが大切です。

読者の共感を得るため

コンセプトに共感する人を集めるためです。

誰に向けて書くのか(ターゲット)が決まっていると、読者は「自分の悩みにピンポイントで答えてくれそう」と感じます。
例えば、「副業」に関するブログが「これから副業を始めたい人」に向けて書かれていたら、そのターゲットは「自分に必要だ!」と思って、コンテンツに興味を持ちます。

自分のブログを魅力的に感じてもらう

コンセプトはブログを差別化して価値を上げるものです。
ブログが魅力的だと再訪問してくれる読者も増え、他のブログやSNSなどでシェアされやすくなります。

文章やデザインに一貫性を持たせるため

コンセプトが決まると記事内容だけではなく、ブログ全体のデザインや構成も統一感が出ます。

例えばコンセプトが「シンプルで実用的」なら、記事内容やデザインもシンプルで分かりやすいものになります。
派手な色は使わず、落ち着いたトーンやカラーを基調にすることで、読者にブレない印象を与えられます。

コンセプトがあると効率的になる

何を書けばいいかが明確になり迷わずに書ける。
共感できるターゲットに書く記事になり読者が増える。
このブログ分かりやすい!と読者に感じてもらい中身・見た目に統一感が出る。

コンセプトを考える

コンセプトの必要性をお伝えしたので設定方法を考えていきます。
コンセプトを考える時に最も大切なのは救いたいターゲット」を明確にし、悩みを解決して理想の未来へ導くことです。

どのような人をターゲット対象にするのか、深く考えていく事が重要です。

誰のために書きたいか(ターゲット)

ターゲット設定は顧客を大まかに絞ることです。効率化と生産性の向上というメリットが生まれます。

ブログの読者層を大まかに定義します。

ターゲット例:
33歳~43歳の共働き主婦

ターゲットをさらに絞る(ペルソナ)

ターゲットをより具体的にイメージした人物像です。年齢、家族構成、職業、趣味、悩みなどを詳細に設定します。

5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)
「なぜ?」を繰り返し深堀りしターゲットの悩みや葛藤を言語化します。

ペルソナ例:
職業: フルタイムの会社員
年齢: 38歳
家族構成: 夫、小学生の息子
趣味: 旅行、料理、読書
悩み: 仕事と家事の両立に追われ、自分の時間がない

悩みを解決し、どんな未来を届けるか(コンセプト)

ペルソナの悩みを解決できるように
「誰に」「どうなってもらうために」「どんな未来を届けるのか。」
を考えます。

ターゲットとペルソナを踏まえ、ブログのコンセプトを設定します。理想の未来へ向かうための課題、悩みを明確にしたものがコンセプトです🙌🏻

先ほどのペルソナの例からコンセプトを考えます。

コンセプト例:
仕事、家事、育児に追われる30代ワーキングマザーが限られた時間の中で充実した生活を送るための情報を提供する。

まとめ

コンセプトはブログの方向性やターゲットをしっかり定めることで一貫性を持つことができます。

自分の誰にどのように悩みの解決を考えて発信していく事で
書きやすくなる/読まれやすくなる/ブレなくなります。
コンセプトとテーマの違いを明確にして、読者の心に響くブログを作成してみてください😊

最後までお読みいただきありがとうございました。